クラシックギターの弦交換
amazon primeは最高です。
どうも、Funギタースクールです。
20XX年夏、「最高気温が40度を超えるので不要不急の外出は控えましょう」と言われている中、「要、急」と判断し2時間かけて向かった某所にて購入したクラシックギター、Rafael Roman。
パウリーノ・ベルナベ工房にて、息子氏の名前を冠して製作されたギター。
低音弦は太くも明るい、高音弦は明るくも枯れすぎず艶やかで、弾いていてとても気持ちの良いギターです。
6弦を弾くと、「ぼぉーん!」とボディ全体で響いているようなデカい音がして、弦だけで鳴っているようなギターから持ち替えると、その違いにほんと驚きます。まじで。
とても気に入っているギターです。
久しぶりにケースから出したら4弦だけ切れていましたので、とりあえず4弦だけ替えてやりました。
サバレスのニュークリスタル。サウンドハウスでゲット。
近所に現代ギターGGショップもあるのですが、暑すぎて通販にしました。
ちなみに張ってあったのはサバレスのCREATION Cantiga PREMIUM。
1~2弦はナイロンのニュークリスタル、3弦は張りのあるアリアンス、低音は合金を巻き付けたカンティーガ・プレミアムです。
今のところ、この組み合わせが気に入っています。
バラで買った4弦はニュークリスタルですが、それしか無かったのでとりあえずオッケー。
サバレスは河野・桜井ギターでもデフォルト使用されている、評判の良い弦です。
袋から出すと、片方の端がビロロローンと巻きが荒くなっています。
このビロロン側はヘッド側に巻き付けるのが一般的なようです。
切ってしまったり、振動部に出てこないようにさえすれば、別にどっちに使ったって良いと思いますが。
穴に通します。
1回巻きます。
この巻く方向や巻き方、巻く回数は人によって違うので、初心者はどれを選んだらいいか戸惑うかもしれません。
でも、乱暴な言い方ですが、ぶっちゃけ固定されれば何でもOKです。
私はこんな風にくねらせて、ブリッジの後ろ側で弦の間に通します。
知人に教えてもらったり、いろいろ調べたりした結果、これに落ち着きました。
あとはギュッと絞れば出来上がり。
綺麗にできました。
ヘッド側。とりあえず真っ直ぐ通します。
ここから先はまた人によっていろいろやり方があるのですが。。
私は後ろから出してクルっとさせます。
こんな感じに、ちょうど穴のところで弦と弦が十字になるように引っ張りながらペグを回します。
しばらく回すと、弦がギュッと押さえつけられて、外れなくなります。
ただ、余分な弦はチューニングが終わるまで切らない方がいいです。
チューニングを終えて弦が滑り動かないのを確認してから、余分な部分を切ります。
余長が短すぎて、あともうちょっと!というところで「ビーン!」と外れてしまうと、ほんとに悲劇です。
特に1~3弦。滑るので。
出来ました。